FXで収益を得る人に共通していることとは?

FXトレードでマインドが重要なのは本当かな?

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為替相場で継続的に稼ぎ続けている人達は、為替相場に参加している人全体のどれくらいいるのだろうか。一説では5%とも50%ともいわれる。トレードはゼロサムゲームなので、収益を上げる人がいれば、当然、損益を出す人もいる。
トレードをする人は、継続的にする人もいれば、ある程度収益を出したところでやめる人もいる。私も株取引では300万円ほどの収益を上げ、それを元手にFXトレードに移り、現在にいたる。継続的に稼ぎ続けている人達には共通するのは確固たる手法の確率と、資金に応じたコントロールがあげられる。
一方で、恐ろしいことにマインド信仰のトレーダーがいるのも事実だ。確かにトレードは我慢しなければならない時がある。それは、勝利の誘惑だ。利益が出ているときに、もうこれでいいかと安易に決済する。計画通りに利確、損切りを段階的にすべきところを心や精神に左右される。

需要なのはマインドではなく、確率と理論


マインド信仰派のトレーダーは、これが最も大事だというが、そもそもトレードとは、確率と理論で行うので、マインドにフォーカスすることで逆に勝てなくなる。
人には潜在意識があり、マインドがトレードに影響すると考えると不思議なことに自分が本来すべきトレードができずにマインドに引きづられる。マインドを意識すればするほどドツボになるといっていいだろう。
トレードはマインドのことは一切意識しなくていい、ロット数とトレード期間を原則として、あとは手法を磨くことである。
大金持ちが株でも為替でも負けないのは、そうした絶対安全圏でトレードしているからに過ぎない。個人トレーダーでも最初は1日数百円の損益から始めればいいのだ。数年、数十年のスパンでトレードは考えよう。
世間ではマインドと手法が合わさって初めて、為替相場で継続的に収益を得ることができるようになる。という意見もあるが、マインドこそ不要である。ご飯を食べるのにマインドがいるだろうか。歯磨きするのに意を決しなければならないのだろうか。マインド頼りのトレードは奇妙な宗教にも似ているといえよう。
トレードを日常のルーチンの中に組み込み、数年先を見てトレードすれば、何も問題はおこならい。「マインドをおろそかにしていると、為替相場で一時的に稼げたとしても決してそれは長続きしない」という意見もあるが、マインドを鍛えているからと無謀なロットでトレードするのと、平穏な気持ちでトレードするのとでは結果が全く違う。
なかには、小手先だけの手法で一時的に稼げる人もいるだろう。そうした人が負け始めるとマインド信仰に陥る。そのうちマインドさえ整えば、勝てると思い込み本来のトレードを全くすることなくFX相場から退場する人はどれだけいただろうか。
特に為替相場では、いつ何が起きるか分からない。突然何かが起こったとしても冷静に対処するためにはマインド頼りでなく分析と資金管理を徹底することが大事である。
為替相場は、少なくとも今日、明日で終わらない、焦らずゆっくり進めば良い。

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