ヘッド・アンド・ショルダー3つのトレード方法【勝ち組へのブレイクスルー】

ヘッドアンドショルダーのエントリー位置とは

ヘッドアンドショルダーは、相場が転換する場面でみかける代表的なチャートパターン(フォーメーション)のひとつです。このトレードの理想は、やはりあたまの部分でエントリーすることですが、そうでなくても、相場の転換の場面であったら大きくとれるので果敢に攻めていきたいところです。

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ヘッド・アンド・ショルダーは、上記のような形状になり、別名三尊といわれています。丁度、頭と両肩のように見える代表的なチャートパターンのひとつです。

相場の転換(トレンドの終焉)を示すことが多く、ここからトレンド転換が起ったりレンジにはいったりします。デイトレードレベルでも100ピップス程度とれることも珍しくありません。このチャートパターンになりそう、あるいはなったと想定した場合、私は4つのトレードチャンスで考えます。

まず、一番最初が、もっとも高い位置です。????の下あたりです。うまくトレードするともっとも値幅がとれます。

次は、緑のラインをレジスタンスと考えてこのライン上に来たときです。

3つ目は、右肩に引いた赤の切り上げ線を下抜けたとき。そして4つ目がヘッド・アンド・ショルダーのネックラインである青の線を下抜けた時です。

ヘッドアンドショルダーのトップの考え方

相場の最高値(安値)を捉えることができれば、もっともピップス数がとれます。いわゆる天井取りですね。でも、天井を狙っていても相場がトレンド中だったらどうなるのか。「もう天井かも、もう天井かも」と追っかけして逆張りしていると損切りが山のようになります。実際のところあまりおすすめはできません。

でも、押し目をつけてから上昇し、次に止まる位置(もしかしたら天になる)がどこになるのかは、その目安を計算で出すことができます。それがフィボナッチ・エキスパンションです。トレンドが出ているときは、押し目の倍伸びるのが一つの考え方。

それに加えて、同じ波を繰り返すということも見られます。上のチャートは左肩を高値を上抜いているので、フィボナッチ・エキスパンションで1.61のところまで伸びるかもしれないとの予測が立てられます。上の図では????の場所です。

上のチャートでは、当初はダブルトップのパターンで落ちるのか?とも思いましたが、押し目をつけて左肩の高値越え。しかし、そこから波が弱くなります。「伸びてもおかしくないのに、伸びない」こういうケースでは、天(仮)になっていることがあるのです。

例えばAのプライスです。陽線確定で次の足は少し押してから高値更新を狙うはずですが、安値更新しています。もちろん、静観していてもいいのですが、ショートを狙います。ただし、高値付近ですから、サクッと数ピップスだけ抜きます。このとき、全部決済するのではなく、一部だけ決済し、逆指値にかかってもあまり損はしない、もしくはイーブンで終わるように調整します。

1. 右肩の高値を狙うトレード方法

ヘッド・アンド・ショルダーなら、頭の高値を越えたところに逆指値をおいて右肩の天を狙う作戦もありです。

緑の→の先は、ほぼ左の肩の高値の位置です。このプライスに指値をするだけです。指値をおくときは、デイトレなら10-20ピプス程度の幅で分散します。リスクを回避するために高値に近い部分を中心に考えます。指値に届かなければ次の機会を狙えばいいだけです。

トレードは思った通りにならないもの。そういう観点でないとメンタルがやられてしまいます。

2. 切り上げ線を基準にトレードする

この作戦はヘッド・アンド・ショルダーに限らず、さまざまな場面で活用できます。

赤い線は下値が切り上がっている価格をラインで結んだ切り上げ線です。切り上げ線を下に越えると、トレードのチャンスがきます。この状態になったとき、次の上昇がどこまで来るかを考えます。切りのいいところとして赤丸の部分が考えられます。

切り上げ線を下方向に抜いた足のひとつ前の足の安値、始値が目安です。もちろん、ここから上昇することもありますし、切り上げ線まで上昇することもあります。次のふたつのエントリーです。

① 切り上げ線のひとつ前の足
② 切り上げ線まで伸びる

ただし、②の場合は切り上げ線の少し上くらいまで伸びるときがありますし、そのまま上昇することもあるので注意が必要です。

3. ネックラインを突破して戻ってきたポイントでトレード

ネックライン突破、いわゆるブレイクは多くの人が注目するポイントで、トレンド開始の合図といってもいい現象です。急回復(V字回復、だまし)するポイントでもあるので、結構な注意が必要です。トレンドがはじまったならブレイクした足はスルーして次の足からでもピップスはとれるので焦らないことです。ここでは上のチャートの黒のラインです。

上のチャートはネックラインをブルーのラインで表現しています。ネックラインを突破した陰線のどこでもエントリーポイントといえますが、陰線形成中は、エントリーしない方が無難です。ヒゲになって急上昇することがあるからです。押し目をつけてもどってくる青丸あたりを意識してエントリーします。

利益確定はどこで行うか

エントリーと同様に重要なのが利確、損切りです。損切りの基本は、ロングならエントリーした足より高値、ショートなら安値です。

では、利確はどのように行うのか。トレーダーの共通認識としてもたれているのは、およそネックラインから高値の位置と等しい分だけ下がる傾向があるということです。

上のチャートでも、ネックラインからほぼ高値になったところからフィボナッチ・リトレースメントで200%のところまで下がっています。これをフィボナッチ・エクスパンションで見たのが下のチャートです。

とは、押し目の部分で形成された位置です。エクスパンションでみると1.618の位置になりますが、ほぼ、リトレースメントと同じ位置で止まっています。

売買シグナルで検証するのもの方法です。それは「JFX未来予測チャートの売買シグナルの攻略方法【本当はスゴイ】」で書いています。

おわりに

ヘッド・アンド・ショルダーの3つのエントリーポイントと利確について説明しました。トレンド転換の位置はエントリーしたくなるのですが、トレンド転換したからといって、すぐに逆の方向にのびるとは限りません。むしろレンジを形成するシーンの方をよく見ます。レンジ中はもやもやすることが多いので、デイトレードなら、できるならトレンドが出ているシーンで、サクッと20ピップスくらいとってトレードを終えた方がメンタル的にも荒れることがないのでおすすめです。

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