はじめに
スキャルピングは1回のトレード時間が短くトレードチャンスが多い反面、リスク管理が重要になります。リスク管理がしっかりできる人なら夕方や夜間しかトレード時間が取れない人であっても為替差益を出すことは可能です。
しかし、スキャルピングは、適している人とそうではない人がいます。今回の記事では、スキャルピング手法がおすすの人、おすすめしない人について説明します。
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スキャルピングがお勧め出来る人とは?
■少量の利益でも構わない人
スイングトレードやデイトレードでは、新規エントリーから決済注文まで数時間以上から数日を要します。時間的な余裕があれば問題ありませんが、そうでなければ短期のデイトレードかスキャルピングに変更した方が良いかもしれません。トレード技術があるもののポジション保有時間の長いスイングトレードや指標の影響を受けやすいデイトレードでうまくいかない人は試してみるのも方法です。スキャルは一度で獲得できる利益は多くありませんが、積み重ねればリターンとしては満足できるかもしれません。
■判断と行動が素早くできる人
これまでの説明の通り、スキャルピングは新規エントリーから決済まで、早くて数秒、遅くても数分の短時間で完了する手法です。トレードが短時間で完了するので、為替相場への一瞬の対応を誤ってしまうと損失となります。しかし、逆に為替相場への対応が素早く行える人であれば、損切りや利益確定で迷わず対応できると考えられます。
■トレードチャンスを多く判断したい人
トレードチャンスが多ければ数回負けたとして挽回することが可能です。負けを厭わず、最後に勝てばいいという人はスキャルピング手法があっています。
トレードチャンスが多ければ、それだけ負ける可能性があるのは確か。しかし、それと同等か、それ以上に勝てると自信のある人は挑戦してください。
FXスキャルピングがおすすめできない人とは
FXスキャルピング手法は分間的に集中する必要があります。そのために人によってはうまくトレードできないこともありえます。
■一瞬の素早い判断ができない人
キャルピングは短時間勝負なので、利益確定や損切りの判断を素早く行う必要があります。そのため素早い判断ができない人は向いていないといえます。
エントリーポイントや決済ポイントのレートであるにも関わらず迷いが出る人はスキャルピングは避けたほうが無難です。
為替レートが決められた売買ポイントに来たら迷わずエントリーするできる人でないとスキャルピングはおすすめできません。
■為替相場に集中できない人
スキャルピングでは、狙いを定めてトレードする必要があるので、高い集中力が必要です。
相場以外のことが気になるようならトレードをしないほうがマシですし、動画や音楽を聴きながらのトレードも集中力を欠くのでおすすめすることはできません。エントリー中はもちろんですが、エントリー前にも集中は必要です。トレードチャンスを逃さないようにマインドをセットアップします。
■パソコン操作が苦手な人
スキャルピングは短時間の間にトレードを繰り返します。売買注文の度にパソコン操作を行うので、パソコンに慣れていないとタイミングよくトレードできず、損失を出すことがあります。
おわりに
トレードスタイルは人それぞれです。自分に合ったトレードスタイルを確立することが勝ち組への第一歩になります。