FX相場では大暴落が起こる
FXトレードを行っていると、ある日突然、為替レートが雪崩のように下落または逆に大暴騰する場面に出くわす。もっとも、こういった大暴騰や大暴落は普通は年に何回もあるという訳ではない。
過去には幾度となく大暴落や大暴騰が起こっている。その中でもインパクトがメガトン級だったのが、トランプ政権の誕生時だ。スキャルピングといえば、通常数ピップスを狙う動きとなるが、このときは数十ピップスの単位で上下して、エントリーして数分後に100ピップスプラスになったりマイナスになったりした。
また世界的に有名なのが、2015年の1月15日におきたスイスフランショックだ。その変動幅は米ドル/スイスフランで2,820pips、スイスフラン/日本円では3,947pips。
そのチャートが次の通り。
FX投資資金は自己資金で行う
FXトレードに使う資金は、他社(他人)から借りるのではなく、必ず自己資金で行うようにしよう。これが、他社から借入れた資金の場合には必ずといっていいほど破綻することになる。
自己資金の場合は、最悪その資金を全て失う結果になったとしてもそれはあくまで自分のお金なので、そのお金がなくなるだけで済む。
いくら自己資金でも、そのお金がなくなるのは寂しい。できるならFXトレードで利益を出し続けたいものだ。
おわりに
FXの基本的な事柄からテクニカル、用語など、幅広く解説した。これを読めばFXが勝てるようになるわけではないが、FXの全体的なことが理解できるのではないだろうか。